20120508-1


京都土産の「栗阿彌」の栗と 「寛永堂」の大納言清澄をいただきながら、一服。

大型連休も終わり、渋々、社会復帰中。
全国的に天候に恵まれなかった、今年の連休は
京都に帰省するも雨で近場しか出掛けられず、家でごろごろ。まるでお正月のよう。

恒例行事となった男性陣だけのゴルフマッチも(今年は京都開催)
当然のことお流れとなり、毎晩の呑みが唯一のイベントになってしまいました。
義父さんには、なんだか飲み会だけのためにわざわざ京都に来て頂いたようで申し訳ない。。
次回からは雨天の計画もちゃんと考えておかないと。ちと反省。

初日の晩は茶懐石の仕出しで有名な「三友居」 今までの仕出しの中で一番美味しかった!
麦茶を入れるようなポットに汁もの、筍入り豆ごはんは炊飯ジャーで届く。
汁ものは温めて、別に用意された海老しんじょをお椀に入れるだけ。
実家が一気にお茶屋に早変わり。芸妓は、私と母といったところでしょうか(笑)
お造り、和え物、焼き物、炊き出し、汁もの、香の物、ご飯・・・色どりよく盛りつけられたお料理。
今で言うケータリングサービスは、京都ではとうの昔からあったんですね。すばらしい。

そして、もうひとつの京都らしいこと。
それは京町家風の宿でのお泊り。京町家なんて泊る機会ないからと、
両親が義父さんと私たち夫婦の分まで 手配してくれていました。
実家の目の前にある木造二階建ての 寿栄屋の別館。
石塀小路の中にあるお宿で、十分京都の風情を味わえます。本館も同じく、石塀小路の中。


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実家で食事を済ませて、二軒目は寿栄屋の宿に、お酒とつまみをぶら下げて
みんなで移動し、呑みなおし。学生の合宿のような賑やかさで、よく笑いよく呑みました。

互いの親が元気に、こうして仲良く毎年会う機会が持てるなんて
嫁の立場からしても、本当にありがたいこと。