この度のご依頼は「カフェ開店のお祝い」です。

ソウルのお知り合いがカフェをオープンするとのこと。
お祝いを兼ねて珍しいクイリングのウェルカムボードを贈りたいと、
ご依頼主様よりメールを受けました。

お急ぎの依頼でしたので 色調のご希望以外は全て任せて頂き、
A4フレームで制作しました。(通常、納期は2ヶ月程頂いていますm(._.)m)

カフェをイメージして、コーヒーカップもさりげなく♪
この角度からは分からないですが、茶ペーパーでコーヒーが注がれています。

途中経過の画像を都度チェックして頂いていましたが、
お店の内装とぴったり合っていたようで、
現物が届く前から大変喜んでくださっていました。

このウェルカムボードが、日本を離れた第1号作品です。
海を越えてソウルの地にあると思うと、なんだか不思議な感じがします。

ご注文いただくときに、必須で入るパンジー。根強い人気です♪
ご希望の色・花・サイズは、事前にお電話とメールで数回打ち合わせを。

お話を伺うと、ウェルカムボードを捜し求めていらしたときに、
偶然私のブログ作品を見て❤❤❤になって下さったのだとか。
クイリングのことをまったく知らなかったという、ご依頼主様です。
届いたボードを実際に見て、クイリングのかわいらしさに
感激してくださったS.Y様。
クイリングファンがまた一人増えて、うれしいです。

S.Y様、改めましてご結婚おめでとうございます。
どうぞ末長くお幸せになってくださいね！

今回のご希望は、過去のウェルカムボードと同じデザインで
A3サイズを、とのことでした。(通常、A4サイズです)

ちなみに、AtlierQuillingNacoでは、
制作するパーツ(花)、途中経過のレイアウトなどは
適宜、画像で確認していただきます。
事前打ち合わせでイメージ伝えたはずなのに、完成したらなんだか違う…
という取り返しがつかないことを、お互い未然に防ぐためです。
この時点で変更追加は可能な限り、相談をお受けしています。

晴れ舞台で活躍する、一生の記念となるウェルカムボードですからね。
ウェルカムボードのご注文、お問合せはいつでもお受けしておりますよ。
お気軽にご相談くださいませ♪





 

日曜はぽかぽか陽気の中、親友マキの結婚式でした。

彼女とはお互いの家族間の交流もある、唯一の友人。

山ほどあるエピソードのひとつにまだ私が独身の頃、
私の父は、性格＆飲みっぷりのいい彼女をとても気に入って、
「nacoをマキちゃんにくれてやる！」と彼女に言い放ち、
みんなで大笑いしたことがありました。

そんな彼女から結婚の報告を受け、二人で祝杯をあげたのが昨年末。
食事の最中、私の両親へ携帯越しに報告してくれた後、人目気にせずに
二人して涙を流したあのときのことは忘れられないです。

彼女の亡きお父さんのこと…代わりに想っていてくれた、
私の父に対して結婚の報告ができたこと…語れば語るほど
様々な思いがお互い込み上げてきて、
お酒の作用もあったせいで涙が溢れ出してしまいました。
























幸せの門出をお祝いして、マキの好きな色、イエローとオレンジをメインに。
リクエストのベルフラワーも取り入れて、ウェルカムボードを作りました。

そして、同じ日にもうひとつのウェルカムボード。
お嬢様のご結婚とのことで、O.N様からのご依頼でお作りしました。
























嬉しいですね。ダブルのお祝いって。
花嫁を想い、ウェディングシーンを想像しながら作って、
こちらまで幸せな気分に浸ることができました。

お二組とも、どうぞ末長くお幸せに。

 

初夏のような天気だった土曜日。
待ちに待った、従妹の結婚式でした。

この日のために作っていたウェルカムボード。



従妹あやちゃんのウェルカムボードを引き受けてしばらくしてから、
結婚の前祝いも兼ねて、好きな花とイメージをリサーチしたくて、ディナー。

持参していた花図鑑を手渡して、好きな花に付箋をつけてと言うと
付箋だらけになり(笑)　絞りきれない様子で真剣に見入っているあやちゃん。

そんな彼女の横顔を見ていたら、かわいくて（＾－＾）
自分の花の好みなんて、普段聞かれることもないし悩んで当然。わかるわかる。
でも、あれもこれもと次々に好きな花が出てきて、結構楽しい作業なのよね。

・・・結果。そのリサーチを元に、生花ブーケには取り入れられない花だけど
あやちゃんが好きなラベンダー、ムスカリ、ビオラを取り入れて、
ボード上にはリクエストの蝶もつけました。



文字は一文字ごとにカットして、立体的に浮かせています。
この作業、結構神経使いました・・・

お式当日、ウェルカムボードは日差し降り注ぐ青空の下で列席者をお出迎え。
無事に役を務めてくれていたようで、一安心。

そして主役のあやちゃんは、お母さんお手製のウェディングドレスを身にまとい現れました。
お母さんの手作りなんて！！列席者みんなが大感激したのは言うまでもなく。

お色直しのドレス、リングピローまでもがお母さんの手作り！！
嫁ぐ娘を想い、作っていたと思うと胸がいっぱいになりました。すてきだなぁ。




ミルクティー色のドレスにたくさんの花が散りばめられて、とってもかわいい！


従妹といえど、妹のような存在のあやちゃんが幸せになってくれることは
本当に心からうれしいことでした。
だから、ウェルカムボードを作ることができたことも
なんだか感慨深くて幸せな作業でした。
あやちゃん、いつまでもお幸せにね。



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